【初心者向け】現役ボディビルダーが教える大会出場の7STEP!

フィットネス競技

【初心者向け】現役ボディビルダーが教える大会出場の7STEP!

筋肉は1日にしてならず!

こんにちは!なおとぅです!

今回は

・初めて大会に出るんだけどどんな準備が必要?
・どんなカテゴリーがあるのだろうか?
・初心者の僕、私でも出場できる大会はある?

そういった悩みに対して何をすればよいか項目を立ててで解説していきます!

この記事を読めば大会に出るまでの準備を網羅できます!

記事を読む前に自己紹介させてください!

なおとぅと言います!
都内でトレーナーとして働きながらボディビル、クラシックフィジークの大会に出場をしているトレーニーです!
大会に向けて75㎏から63㎏まで減量をして大会に出場しました!
そんな経歴を持つ私が初心者でも、簡単に大会に出場できるような記事を書います!

このような活動をしています!

早速今回の内容に生きましょう!

ここから広告

大会に出場するための7step

早速大会に出場するために必要なことを7つピックアップして言います

  1. 出場する大会の団体を決める
  2. 出場するカテゴリーを決める
  3. 出場する大会にエントリーする
  4. 大会に向けたボディメイクを行う
  5. カテゴリーに合わせたコスチュームを購入する
  6. カテゴリーに合わせたポージングを練習する
  7. 日焼け(カラーリング)を行う

おおむねこの7つをすれば大会に出場することで失敗することがないと思います!

では一つ一つ大まかに解説していきます!

出場する大会の団体を決める

日本には数多くのフィットネス競技団体が存在しています!

その中で最も有名でかつ初心者の方でも出場しやすい団体を3つお伝えします!

  1. マッスルゲート
  2. JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)
  3. FWJ(Fitness World Japan)

この3つの団体が初心者でも出場しやすい団体になると思います!

その中でも一番のおすすめの団体はマッスルゲートになります!

マッスルゲート

マッスルゲートは誰でも出場できるフィットネス競技の大会というコンセプトで株式会社THINKフィットネス(ゴールドジム)が主催している競技団体です!

競技者のレベルも高くなく、初心者の方が大半です!

自分自身最高の体」を目指して大会に出場するという方が多い印象を受けます

そのため初心者が一番出やすいフィットネス団体であると言えます

次にJBBFになります

JBBF

JBBFでは大会に出場するのに選手登録が必要になります

また、大会のレベルも大きく分かれており日本最高峰の日本選手権から

地方のオープン大会まで幅広いレベルの方が出場できるようになっています!

オープン大会では選手登録が必要のない場合も多く初心者の方におすすめ

スポーツとしてのフィットネス競技として行いたい方におすすめの団体です

最後にFWJになります

FWJ

この団体も選手登録が必要な団体になります!

この団体も同様に初心者のノービスクラスから上位団体のIFBBProリーグの選手になれる権利がある

プロクオリファイまでの幅広いレベルが存在しています!

こちらの団体ではスポーツという側面よりもショーとしての側面が強いです!

そのため大会のステージの装飾などが凝ってあります

そのためエンターテイメントとしてのフィットネス競技を行いたい初心者の方におすすめです

各団体の詳しい説明は各団体のトピック記事をご覧ください!

 

出場するカテゴリーを決める

次に出場するカテゴリーを決めましょう!

男性の場合を想定して話していきます!

フィットネス競技の男性カテゴリーは大きく分けて3つあります!

  1. ボディビルディング
  2. クラシックフィジーク
  3. フィジーク

この3つになります!

違いについては大きく分けて2つ

  1. 大会出場時のコスチューム
  2. ステージ上での規定ポーズ

この2つになります!

勿論それぞれのカテゴリーによっての評価基準は異なります

そのため、そのカテゴリーに合わせたボディメイクを行っていくことになります!

筋肉の量が必要な順番に並べると

ボディビル>クラシックフィジーク>フィジーク

という感じになります!

初心者が最初に出るカテゴリ―を選ぶのであればコスチュームの布面積を大きく

筋肉量がそれ程重要視されないフィジークが一番の選択肢として挙げられるでしょう!

だからといってフィジークに出ないといけないという訳ではありません!

自分が出たいカテゴリーを選択して出場すればよいのです!

各カテゴリーごとの違いや比較については別の記事で取り上げているので参考にして下さい!

【徹底比較】初心者向けの団体は?マッスルゲート・JBBF・FWJ
大会に出場したいと思った筋トレ初心者のあなた!大会に出場したことがないそこのあなた!現役ボディビルダーが各団体の大会出場費用や団体ごとの特徴を徹底比較している記事となっています!これを見ればもうどの団体に出場しようか迷わなくて済む!

出場する大会にエントリーする

出場する団体、カテゴリーを決めることが出来たらいよいよ大会にエントリーしましょう!

フィットネス競技ではエントリーすれば誰でも大会に出場することが出来ます!

エントリーは主にネットで行われているので大会の日程を確認していつがエントリー開始日なのかを確認しておきましょう!

団体によってエントリー開始の期日が違うので要注意です!

また大会によっては出場資格が必要なものもあります!

初心者の方がいきなりレベルの高い大会に出ることは無いと思いますが

ある程度筋トレをしていて、初めて大会に出る人は開催要項をよく確認しましょう!

エントリーを行う際には先ほども言ったように開催要項を確認してください!

カテゴリーで分類されるフィットネス競技ですがそのカテゴリー内でもクラスという分類があります!

ボディビルを例に出すと65㎏以下級、70㎏以下級と体重ごとに分かれています!

なので自分がステージに立つときにどれくらい体の重で仕上がるのかも予想してエントリーしましょう!

また、開催要項に当てはまらないクラスに出場してしまうと失格になることもあるので注意が必要です!

もう一つ気を付けなくてはいけないのがエントリーには定員があるということです!

特に、マッスルゲートで首都圏の大会であればエントリーを開始して数分でエントリーが締め切られてしまうということも珍しくありません!

なので、しっかりとエントリー開始日時を確認してください!

マッスルゲート東京ベイ大会(2023年8月20日開催)では、エントリー開始5分以内で定員になってエントリーが締めきられてしまいました!

マッスルゲートはおおむね半年前からエントリーが始まるので大会の日程を確認し半年前の近くになったら公式サイトまたはインスタグラムを確認しましょう!

これでエントリーについては理解できたと思います!

実際のエントリーのやり方については別でまた解説します!

その他団体の出場に必要な費用などもご案内します!

では、エントリーについてはここまでにします!

分からないことがあればお問合せしてください!

 

大会に向けたボディメイクを行う

次に大会に向けたボディメイクを行っていきましょう!

具体的には、増量して筋肉を増やすのと減量をして体脂肪を減らすフェーズになります!

大会出場を考えている方は大半の方がもうすでに筋トレを行ていると思います!

筋トレを行なっているのであれば、出場する大会を決めたらそれまでの計画を作りましょう!

例えば、今から1年後に開催されるマッスルゲートの大会に出ると計画を立てます!

そうすることで増量する期間と減量する期間を設定することができます!

優先するべきは減量の期間になります!

初めて大会に出場する際には自身がどのくらいの体重で仕上がり、ステージに立つことが出来るのか分からないと思いますし、本格的な減量も初めてになると思います!

そのため、減量の期間を少し長めに取りましょう!

1つの目安としては半年間減量の期間を取ってあげてください!

長めにとって早めにコンテストに出場できる状態になれば最後は調整の練習をすることができます!

なので長めに減量期間を設けてください!

減量を半年行うとしたら増量して筋肥大させることも半年間行いましょう!

筋肉を増やしていくときには基本的な種目を伸ばしていくことが大切です!

ベンチプレス、スクワット、デッドリフトを中心にしてカテゴリーに合わせたトレーニングをしましょう!

フィジークの場合はアウトラインが求められるので、肩、腕、背中、胸、腹筋などの上半身を中心

ボディビルであれば、全身を大きくする必要があります!

出場するカテゴリーごとの特徴に合わせたボディメイクを行ってください

増量の注意点を1つ挙げるとすると、体脂肪をつけすぎないことです!

体脂肪をつけすぎてしまうと減量が大変になってしまうので要注意です!

詳しい増量減量の仕方はこちらの記事を読んでください!

 

カテゴリーに合わせたコスチュームを購入する

いよいよコンテストに向けての準備段階も具体的なものになってきました

出場する大会、カテゴリーを決めて大会にエントリーをして

大会に向けたトレーニング、減量をし始めたら次はカテゴリーに応じたコスチュームを購入しましょう!

ボディビルではボディビルパンツ(Tバックみたいなやつ)

クラシックフィジークではクラシックフィジークパンツ(トランクスみたいなやつ)

フィジークではサーフパンツ

このように各カテゴリーにおいてコスチュームが違うので違うカテゴリーでダブルエントリーした方は両方のカテゴリーのコスチュームを準備しておきましょう!

値段的にはサーフパンツ>クラシックフィジークパンツ>ボディビルパンツという形になります!

デザインがこっているサーフパンツはカテゴリーの中で一番値段がします

しかし、サーフパンツには特に団体によって指定されているものはなく自分が好きなメーカー、デザインのものを選ぶことができます!

サーフパンツの注意点ですが人気のメーカーカラーのものは他の出場者とも被る場合があるので注意してください!

クラシックフィジーク、ボディビルでは団体指定のコスチュームの着用が必要になります!

コスチュームについても開催要項に記載があるのでしっかり確認してください!

クラシックフィジークパンツについては黒色のみで光沢の有無だけ選択ができます!

ボディビルパンツでは色やラメ入りかを選ぶことができます!

サイズを選ぶときは少し小さめのサイズを選ぶといいです!

フィジークの場合には、ウエストを積めたりなどの準備がいります!

コスチュームの選び方などの詳しいことはこちらの記事で説明しています!

商品も張っておくので興味が方は確認して下さい!


【最大400円OFFクーポンあり&11/1限定 全品ポイント10倍&抽選で最大100%ポイントバック】JBBF公認ロゴ入り ベロア ボディビルポージングトランクス09UPJ | ビルパン ビキニ ポージングパンツ ボディビル JBBF


【最大400円OFFクーポンあり&11/1限定 全品ポイント10倍&抽選で最大100%ポイントバック】JBBF公認 クラシックフィジークトランクス マットタイプ TH-20| ビルパン ビキニ ポージングパンツ ボディビル JBBF


【最大400円OFFクーポンあり&11/1限定 全品ポイント10倍&抽選で最大100%ポイントバック】【JBBF公認】 クラシックフィジークトランクス ブラック TH-20 | フィジーク ビルパン

カテゴリーに合わせたポージング練習を行う!

ここまで準備ができたら次はポージングの練習を行うことです!

ボディビル、クラシックフィジーク、フィジークはどれもポージングが違い特徴があります!

まずはボディビルからです

ボディビル

ミスターオリンピアとは2023年概要&2022年までの大会の結果まとめ | タクトレブログ

ボディビルのポージングは4つのターンと7つの規定ポーズで行われます!

そして決勝審査に進んだ際には約1分間のフリーポーズがあります!

4つのターンは

  1. フロントリラックス
  2. 左右のサイドリラックス
  3. バックリラックス

になります

7つの規定ポーズは

  1. フロントダブルバイセプス
  2. フロントラットスプレット
  3. サイドチェスト
  4. バックダブルバイセプス
  5. バックラットスプレット
  6. サイドトライセプス
  7. アブドミナル&サイ

になります!

それに加えて最後にモーストマスキュラ―ポーズが入ってくる形になります!

予選審査では7つのポーズすべてはやらないでこの中の4つ

  1. フロントダブルバイセプス
  2. サイドチェスト
  3. バックダブルバイセプス
  4. アブドミナル&サイ

この4つとリラックスポーズのみのポージングになります!

決勝に行かないとせっかく練習したポーズが取れなくなってしまうのは悲しいですよね

また1分間のフリーポーズも決勝に行かないと見せることができません!

大会までにいろいろと準備はありますがどれもぬかりなく行いましょう!

次にクラシックフィジークに行きましょう

クラシックフィジーク

クラシックフィジークはボディビルの規定ポーズの中から5つのポーズを取るのと

バキュームポーズ、フェイバリットクラシックポーズを取るのが特徴になります!

具体的には、4つのリラックスポーズ、規定ポーズになります!

  1. フロントバブルバイセップス
  2. サイドチェスト
  3. バックバブルバイセップス
  4. サイドトライセプス
  5. アブドミナル&サイ

という形でポーズを取ります!

その中んで一番最初にバキュームポーズがあり

一番最後にフェイバリットクラシックポーズをとるという形になります!

JBBFやマッスルゲートではバキュームポーズが出来ないと評価されなので習得が必須です!

また、クラシックフィジークにもフリーポーズがあるので練習しましょう!

最後にフィジークになります

フィジーク

フィジークは上の2つとはポージングが異なります!

フィジークのポーズはJBBF、マッスルゲートであれば4つFWJであれば2つになります!

フィジークの規定ポーズは

  1. フロントポーズ
  2. 左右サイドポーズ
  3. バックポーズ

これになります!

FWJに出場する場合にはサイドポーズはありません!

ポーズの種類も少なく初心者の方が出場しやすいと思いまう

また、フリーポーズもなく音楽を準備して振付を考える必要もありません

その代わりに決勝審査で登場する際にLウォークというルーティンポーズをする必要があります

フィジークはサーフパンツなどで個性も出しやすい競技なので

特にこだわりがなく大会に挑戦してみたいのであればおすすめです!

ポージング練習について

では、どのようにポージング練習を行うかです

カテゴリーによってポージングが違いますが、出場したいカテゴリーの大会の動画を見ましょう!

そしてポージングの種類と流れをしっかり理解しましょう!

その後にポージング練習をしましょう

ポージング練習は圧倒的に誰かに見てもらうのがおすすめです

具体的な方法としては

  • ポージングのセミナーにです
  • 大会出場経験者に教えてもらう
  • 資格所有者にならう

この3つが例として挙げられるでしょう!

また、ゴールドジムでは大会出場者や審査員の人が無料のポージングアカデミーを行っている店舗もあるので積極的に活用していきましょう!

自分で練習するのも大切ですがそれだけではどこが正しいのかわからないので

他の人に見てもらうのが大切です!

ちなみに、私もポージングは小沼敏夫さん(全日本選手権14回優勝のレジェンド)に教りとても改善されました!

また、複数人の参加者がいる場合には意見交換もできるのでより参考になると思います!

このポージングの完成度によって順位も変わって来るので大切な要素になります

分からないことがあれば相談に乗るのでX(旧Twitter)やお問い合わせフォームより連絡ください!

最後は日焼け(カラーリング)についてです

 

日焼け(カラーリング)について

ステージに立つ際に日焼けをして肌を黒くするのは大切です!

理由としては

  • 筋肉の凹凸が見えるようになる
  • ステージで映える

ここら辺になります!

日焼けはその名の通り紫外線によって肌を黒くすることです!

カラーリングは専用の塗料を肌に吹きかけて黒く塗ることを指します!

じゃあカラーリングだけすればいいじゃんと思た方!

大会によってはカラーリングが出来ないこともあるので注意が必要です!

また、カラーリングは真っ白な派手に塗っても黒く成りずらいので下地としての日焼けは必要になってきます!

日焼けの大変な点としては

  • お金がかかる
  • 焼けるまでに時間がかかる
  • 肌の強い弱いによって設ける期間の違いがある
  • 拘束時間が長い

などが挙げられます!

しかし、日焼けやカラーリングを行わないでステージ立ってはいけません!

ステージは照明が強く黒くないと光が反射してしまい筋肉の凹凸が見えにくくなってしまいます

折角作り上げていたからだが正当な評価を受けられないのはもったいないですよね!

なので日焼けはしっかり行いましょう!

カラーリングについては開催要項をよく確認して出来るかどうかをチェックしてください!

基本的にはマッスルゲートではカラーリングは使用できませんのでご注意ください!

セルフカラーリングのおすすめを置いておきます!


365日出荷 NURBS ナーブス JBBF 推奨 コンテストブラック 200ml セルフタンニング ローション 正規販売店 ボディビル フィットネス 日焼け 小麦肌

詳しいことについては特設記事をご確認ください!

まとめ

ここまで、大会を出場するにあたって必要な準備を大まかに説明してきました!

これで少しは大会までの準備について考えることが出来たのではないでしょうか?

フィットネス競技は準備のスポーツです!

当日いきなり良くなることは無いので、計画的に大会に向けて行動しましょう!

皆さんが大会に出場する際に少しでも参考になればうれしいです!

みなさんの筋肉が少しでも肥大しますように!

また今度!

 

広告

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました